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自分勝手に私。

単なる自己満足ブログになると思います。笑 メール:kensho.tottori@gmail.com

【私について】 〜小学校時代〜 一人で生きて行く

 

 

いつものように石っころを蹴りながら、だらだら帰ってきました。

 

玄関を開けると、いつもに増して賑やかな空間がそこにありました。

 

 

誰か来てるんだろう。

 

 

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そう思って奥に入ると

 

 

 

「けんしょう、おかえり。久しぶりだねぇ。」

 

 

 

お母さんがいました。

 

お母さん側についていた妹もいました。

 

 

「久しぶりにけんしょうに会いたくなって来ちゃったさぁ」

 

 

なんか気持ち悪い感情でした。

 

 

顔は知っていたけど、この状況を飲み込むのに精一杯でした。

 

 

 

「また来るさぁね〜」

 

 

その日は軽くおしゃべりしてお母さんは帰って行きました。

 

 

それから月に3回ほど、定期的にお母さんは来てくれました。

 

お父さんとも、おじぃおばぁとも仲良くおしゃべりしています。

 

 

それから約半年後、お父さんとお母さんが復縁することになりました。

 

 

嬉しかったです。

 

 

父さんとお母さんが復縁したことを、いじぃおばぁは喜んでいました。

 

でも、僕はお母さんがいなかったというコンプレックスが解消されて嬉しかったんです。

 

 

両親がいるってのは幸せだなぁと思っていました。

 

離婚しています。って言わなくて済むんだから、、、。

 

 

 

両親とも仕事をしていて、ある程度経済的にも余裕が出てきました。

 

いつの間にか活気のある家になっていました。

 

 

 

 

 

でも、そんな平穏な日々は長く続きませんでした。

 

 

もう少しで小学校を卒業して、制服つけて中学校に登校するんだー

 

友達との近い明るい未来の話をしながら帰宅しました。

 

 

そろそろ制服を注文しに行こうと提案しようとしていましたが、どうもそんな雰囲気じゃないんです。

 

 

お父さんとお母さんが喧嘩しているんです。

 

 

6年前のデジャブを見ているようでした。

 

 

妹はワーワー泣いてるし、おばぁは必死に二人の喧嘩止めてるし、おじぃは車乗ってどっか行くし。

 

 

 

何が起きてんだよ。

 

 

 

僕は何も考えず、ただテレビを見ていました。

 

 

すると奥の部屋から父が出てきて玄関の方へいきました。

 

 

「はやくこい!」

 

 

どうやら酔っている様子でした。

 

ただでさえ酒癖悪いのに怒らせるなよ。

 

向こうでやってくれよ。

 

遅れてお母さんがきて、僕のテレビ見ている側に立ちました。

 

そしてお互いに言い合いをしているんです。

 

おばぁはその間に入り和解を求めていました。

 

 

あえてテレビに集中していましたが、ここには書けない、普段言ってはいけない言葉もチラホラ。

 

 

本当にいい加減にしてくれ。

 

 

そう思った次の瞬間。

 

 

 

 

 

父が戻ってきて、台所から包丁をもってきたんです。

 

 

 

 

 

 

 

そしてお母さんを斬りつけようとしたんです。

 

 

 

 

 

 

俺も切りつけられるのかな、、

 

 

 

 

 

「きりつけんならわんくるせぇ!」

 

 

 

そう言っておばぁが分け入ったんです。

 

 

 

 

その間にお母さんは外に逃げていきました。

 

 

 

そのあと、おばぁがお父さんを説得して部屋にもどしました。

 

 

しばらく震えが止まらなかったのを覚えています。

 

 

 

次の日の朝、お母さんが僕と妹を迎えにきました。

 

妹はそそくさと車に乗り込みました。

 

 

 

 

 

 

俺はいかない

 

 

 

 

 

 

そう伝えて部屋に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

こんな家くそだ。

 

こんな所に一ミリも居たくない。

 

どうしてここに生まれてしまったんだ。

 

最悪。

 

 

 

もう誰にも頼らない。

 

頼ったところでどうにもならない

 

 

 

 

 

この日を境に、家族には何も期待せず、一人で生きていくことを決めたのです。

 

 

 

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